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「ハッシュタグって何?ただのシャープじゃん!」から、気づいたらTVでハッシュタグを解説する人になっていた

こんにちは、wevnalの磯山です!

今回は④の「商品やサービスの誕生秘話」の後編です。


前回の「商品やサービスの誕生秘話」前編では、何もない0からの状態でスタートしたwevnalの、創業初期の頃について書きました。


結果的には、周囲の方々とのご縁や協力もあって、Twitterから「特別賞」をもらい、SNS領域に強いwebプロモーション会社としての一歩を、踏み出すことができました。

今回はその続きとして、念願だった自社プロダクトや、いまやwevnalに欠かせないと存在となったメディア事業、そして去年から本格的に始動したチャットボットAI事業の誕生の経緯について、書いていきたいと思います!


「Twitter広告」×「ハッシュタグ」でオンリーワンの存在に

Twitterから認定広告代理店として「特別賞」をもらったことは、すごくうれしかったです。

しかしその一方で、自社プロダクトをやりたいなっていう思いは、創業当時からずっとありました。

そこでwevnalが4期目だった2014年の3月に、CTOとして木曽さんに入ってもらいました。

wevnal初のエンジニアです。

wevnalのCTO、木曽さん


すると木曽さんがジョインしてしばらく経ったころに、営業面でガンガン会社を引っ張ってくれていた常務の森元から、木曽さんへ「こんなプロダクトって作れますか?」という相談がありました。

そのプロダクトというのが、後にwevnal初の自社プロダクトとなる、ハッシュタグ収集ツールTagtoru(タグトル)です。

森元がクライアントから「いまアメリカでは”ハッシュタグ”というものが流行っていて、それを収集するツールもあるんだけど、日本でも同じようなプロダクトを作れませんか?」という依頼を受けたことがきっかけでした。


それで最初、木曽さんは依頼をくれたその1社だけに向けて、プロダクトを作ったんです。

ただ、実際に完成したプロダクトを見て、森元が興奮しながら「すごい!これは他の企業にも需要があるはずだ!」と言って。

結果的に、そのまま自社プロダクトとして、他社にも展開していくことになりました。


けど正直、ぼく自身は最初「ハッシュタグ」の意味が分からなかったんです。

どう見ても、ただのシャープじゃん!と。

シャープの後に文字を打つと、どうして文字が青色に変化するのか、まったく理解できませんでした。

ただ森元は、世の中の流れを察知したり、クライアントの求めていることを嗅ぎ分ける能力が、ものすごく高いんです。


そしたら本当に、アメリカでの流行からしばらくして、日本にもハッシュタグの概念が入ってきました。

そしてその時点ですでに、wevnalは「Tagtoru」というハッシュタグ収集ツールを持っていて。

「ハッシュタグに詳しい会社」として、TV番組でwevnalがハッシュタグの解説をさせてもらう、なんてこともありました。


前回書いたように、当時「Twitterの認定広告代理店」というのは、国内に10社くらいしかありませんでした。

そして「Tagtoru」のような、ハッシュタグを企業のプロモーションに活用することができるプロダクトを持っている会社も、日本に数社しかいなかったのです。

どちらの分野もそれぞれで参入障壁が高いのに、その両方の知見を持っているという点で、wevnalは他社との差別化を図ることができました。


100記事以上も仕込んだ新メディア、公開1週間前に頓挫

Twitter広告とTagtoruを武器にしていた6期目2016年くらいの頃、wevnalが2期目のときから働いてくれている山田という人物が「メディアをやりたい」と言ってきました。

自分は最初「ダメだ。まだ予算をつける余裕がない」って断ったんです。

ただ、それでも山田は「どうしてもやらせてください」と食い下がってきて。

当時はMERYやWELQを筆頭にキュレーションメディア全盛の時代で、山田と同じ年齢くらいの多くの若い起業家が、メディアを立ち上げて活躍していました。

山田も彼ら彼女らの姿を見て、刺激を受けた側面があったのかもしれません。

wevnalの中心的存在として、組織を引っ張ってくれている山田


ということでwevnalでも、女性向けのキュレーションメディアを作ることにしました。

これがいまや、wevnalになくてはならない存在となった「fasme(ファスミ―)」の前身となるメディアです。

キュレーションメディアでは、どれだけたくさんのコンテンツがあるかが大事な指標のひとつになるので、ローンチ前に100以上の記事を仕込んでいました。

ところが、メディアの公開を予定していたちょうど1週間前くらいに、MERYやWELQが社会問題として取り上げられ始めたんです。

こんな状況で、新たなキュレーションメディアを告知するのはまずいということで、ローンチは一旦白紙に。


またスタート地点に戻って、メディアのコンセプトを考え直すところからやりました。

そしてその結果生まれたのが、女性向けメディア「fasme」です。

今度は、動画にしても記事にしても、一つひとつのコンテンツを丁寧に作っていくという運営方針にしました。

いまや、Instagramの公式アカウントのフォロワーが60,000人超え、LINE@のお友だちは約800,000人と、wevnalはもちろん、業界のなかでも確実に存在感を増しつつあるメディアになっているんじゃないかなと思います。


メーカーになるって大変...

Tagtoru、fasmeに続く自社プロダクトとして、次はIoTに目を付けました。

いろいろと模索するなかで、IoTに関してすごい技術をもった企業と繋がることができたんです。

その会社の技術力と、wevnalが従来から持っている営業力をかけ合わすことができれば、IoTの市場でも勝てるという算段でした。

それで実際に、Microsoftが主催するアワードプログラムに応募もしました。

アワードプログラムではファイナリストまで残って、Microsoftから開発研究費やサーバーを提供してもらうことができたんです。


ただ、ハードウェアを持つ、つまりメーカーになるということは、予想していた以上に大変だった...。

大手企業さんとも提携して、いざプロトタイプを作ろうとなったタイミングで、その大手企業さんからとりあえず用意してほしいと言われた金額が、1億円でした。

在庫ビジネスって、それほどまでにお金がかかるものなのかと。

まだまだベンチャーのwevnalにそこまでの金銭的体力はなかったので、IoT分野は撤退しました。


IoTの次に着目したのが、AI(人工知能)です。

ただ、こちらもIoTに引き続き副社長の前田を中心に進めてもらっていたんですが、半年以上待っても、なかなかプロダクトが完成しません。

AIに学習させるデータが必要などの開発側の事情もあったとは思いますが、やっぱりwevnalはベンチャーで常に成長し続ける必要があるので、そんな悠長には待っていられません。

そこで、AIというwevnalにとっての新しい領域と、wevnalのすでに持っているwebプロモーションという領域を、うまく組み合わせられないかなと考えて出てきたのが「チャットボット」でした。


チャットボットであれば、ユーザーとの会話を通じてAIの学習に必要なデータを蓄積させることができるし、webプロモーション領域でのツールとしても、活用することができます。

去年から本格的に始動したチャットボットAI事業部では、SaaSとしてサブスクリプションのビジネスモデルを採用していて、着実に売上を伸ばしてくれています。


数個の成功の裏には、数十個の失敗がある

このように書くと、いままで立ち上げた新規事業、ほとんどうまくいっているように見えるかもしれませんが、実際はその逆です。

いま残っている事業の何倍、何十倍もの、ここには書ききれないたくさんの失敗した事業があります。

ただ、こうやって残っている事業を見渡したときに、やっぱり残っている事業っていうのは、クライアントやユーザーのことを第一に考えたものなんですよね。


あとは、「webプロモーション」というwevnalの強みに、しっかりと紐付いている。

一方で、いま少し流行っているからとか、なんだか儲かりそうだからという理由で始めた事業は、最初のころは仮にうまくいったとしても、長続きはしません。

そして、成功している事業のもうひとつの共通点は「熱意や覚悟をもった牽引者がいる」ということです。


Twitter広告のときは加嶋、Tagtoruは森元や木曽さん、fasmeは山田や、あと上では書ききれなかったですが、現場でコンテンツ作りをしてくれている木夏や二ノ宮、そしてチャットボットでは前田と、必ず核やきっかけになる人物がいました。

それはいまのwevnalのミッション「人の可能性と情熱に投資し、世界を次のスタンダードへ」につながるところでもあります。

これからも、webプロモーション領域に基づいたクライアントやユーザーのニーズを、いち早くキャッチアップし、そして可能性と情熱をもったメンバーたちと一緒に事業をやることで、もっともっと世の中に価値を提供していきます!


これまでの記事もぜひ読んでください!!

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