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元箱根駅伝ランナーが、旅行業界を颯爽と駆け抜ける。その挑戦の話。

プロフィール

早大在学中は、一般入学から叩き上げでレギュラー入りし、箱根駅伝でアンカーを走って準優勝に貢献。卒業後、日系コンサルティング企業にて企業再生やM&Aに従事。世の中に新しい価値を創造するべく、事業経験を活かして2016年にHIS等の出資を受け旅行者と現地ガイドを繋ぐマッチングプラットフォームを運営する株式会社ジャスタビを設立。その後、感動体験を追及するタビナカの熱いビジョンに共感し、2019年5月にタビナカへジョイン。

―学生時代に箱根駅伝で得た最も重要なこと

箱根駅伝で準優勝。と聞くと華やかなイメージを抱く方がいるかもしれません。しかし、大学入学当時は学校としては5年連続シード落ちのまさに大暗黒時代。私自身は目立った実績も無く一般入学したものの、始めの2年は部の寮にすら入れてもらうこともできず、箱根どころではありませんでした。いつ辞めようかいつ辞めようか・・・そんな私を変えていったのが、北京五輪代表にもなった同期のエースの言葉。

強くなるために考えろ

それまでがむしゃらに頑張ることが美徳だと信じていた世界から一転、

 ・高い目標を実現するためのマネジメント
 ・信じて挑戦/行動し続けること

この2つを強く意識するようになりました。なんとか後半の2年で成長し、叩き上げとして4年の最後の箱根駅伝でレギュラー入り。そして準優勝(優勝候補と言われなが、40秒差の涙の惜敗でそのドラマはここでは省略します)。結果よりも、チームで一つにまとまって、高い頂きに向かって挑戦していったプロセスがとても楽しく、充実したものでした。社会人になるにあたり、より高い目標に挑戦できることがしたいと考え、コンサルティングの道に進みました。

―3年前。HISから出資を受けて事業を始める

「日本でUBERできないの?」HIS役員とのそんな会話が始まりでした。プロパーでモビリティ関係のコンサルティングをするところから始まり、知人にはよく「何の仕事してるの?」と聞かれましたが、フィットネスジム、旅館、レンタカーなど幅広いジャンルの経営支援を経験していきました。当時、沖縄の観光レンタカーをコンサルしていた繋がりで、HISとの話が舞い込んできました。UBERとは手の空いた時にマイカーでタクシーをしてお小遣いを稼ぐ、アメリカ発のCtoCビジネスです。

現地の魅力を伝えるには現地の人を活かしたい。タクシーは値段が高過ぎるからもっと柔軟な価格でできる移動サービスをできないか?そこでUBERが真っ先に挙がってきたのです。日本の法律ではUBERは”白タク”として規制されています。しかし簡単に引き下がらないのが私。霞が関にある国土交通省へ直接相談に行き、何度も何度も意見交換を重ねました。結果として、大きくモデルは異なってしまったものの、ローカルドライバーをCtoCで繋ぐサービス「Justavi」として着地し、HIS等から出資を受け、子会社として立ち上げました。

―なぜ苦難にもめげずに挑戦し続けるか

Justavi立ち上げからは苦難の連続。タクシー業界からは”脱法白タク”扱いで、国土交通大臣へ事業阻止の陳情が上がったり、国会質疑で議案に挙がったり。各所への調整で文字通り駆け回り、タクシー協会に向けてセミナーを開いたり、本業以外の部分での仕事が99%でした。そんな中、HIS澤田会長が「反対するのが行政だけで、お客様が喜んでくれるサービスなら自信を持って前にだけ進みなさい」そう背中を押してくれたことで、負けそうになっても折れることなく進むことができました。

Justaviでは特に沖縄を中心に展開していたのですが、その地域の良さはその地域の人に聞きたい!ということで、現地の方が運転手兼ガイドになってくれるサービスです。私は旅行に行くと、流行りの店よりも地元で有名な隠れた名店に行きたいタイプでした。地元の”うちなんちゅ”な方が、美味しい沖縄そば屋を教えてくれたり、自分の興味関心に合わせて地元のおすすめスポットを教えてくれる。このようなサービスは私自身にとっても嬉しいサービスですし、少しずつユーザーが増え始め、実際に利用されたお客様のリピート意向(弊社調べ80%⁉)の驚異的な高さがそれを物語っていました。お客様に「また来年もお願いするね!」そう言ってもらえることが何よりも嬉しいです。

―タビナカとのM&A

ところがビジネスはビジネスで想いだけでは成り立たないのが現実。反対意見を丸めながらようやくCtoCサービスの成長軌道が見えてきたところで、今度はHISの経営方針が変わって推進も撤退もできず宙ぶらりんな状態へ。その時期に、旅行系で面白いことをやってる人がいるよと、知り合いから紹介を受けて出会ったのがタビナカの三木さん。印象は人たらし(笑)。純粋に”世界中の旅を楽しくしたい”と願っているし、本当にそれをできると信じてやろうとしている。

一緒に楽しい絵を描けるんじゃないかと直観的に感じ、私の中の挑戦心に再び火が付いた瞬間でした。ただのランチの場だったのが、「Justaviを買いませんか?」とその場で打診。そこからはトントン拍子でM&Aが決まりました。

―タビナカでどんなことしてるのか?

Justaviで積み上げた全国のローカルガイドのリソースや現地事業者との繋がりを活用し、国内事業責任者として日本国内のツアー事業を立ち上げています。まずは7月に沖縄のツアーからリリースしました。沖縄のツアーは既存の旅行会社がやってこなかったような魅力を目一杯詰め込んでいるのでかなり期待しています。

沖縄の立ち上げによって、タビナカではこれまで国内ツアーが空白地帯だったのが、日本という新たなディスティネーションが加わって、地球全部を制覇する目標に向けて具体的に一歩進んだことになります。さらに、日本人観光客だけにとどまらず、英語や中国語などのグローバルマーケットへの展開も視野に入れて、バイリンガルなガイドの養成やツアー造成にも取り組んでいます。

机上の空論ではなく、実際に私自身が改めて現地のアクティビティや観光スポットを回り、自らの五感で確かめ、実際に訪れている観光客の空気感を確かめるということを意識しています。青の洞窟は写真で見るよりも、自分の目で見るのがやっぱり綺麗!この感動を沢山の人に伝えていきたいです。

また国内事業立ち上げの傍らでは、タビナカのホールディングスとしての立場で、海外子会社の経営管理を担当し、グループ全社が成長軌道に乗るようなサポートを行っています。タビナカが各チームでそれぞれのミッションを背負いながらも、チーム間がダイナミックに連動して活躍しているので、その連携を良くしていく潤滑油の役割を果たしていきたいと思っています。

―今後挑戦したいこと

高い目標を達成していくために必要なことは、駅伝でもビジネスでも本質は同じでとてもシンプルです。目標達成のために考え抜き、行動し続けること。そのチャレンジの積み重ねでしかありません。タビナカは個性的で意欲の高いメンバーが集まり、チャレンジ精神の塊です。”旅行業界のNo.1企業”を目指して、山頂めがけて駆け上がり、山頂の爽快感をみんなで一緒に味わいたいですね。

それから、個人的には初の海外旅行はカンボジアのアンコールワット。カンボジアの遺跡という遺跡を走って見てきました。10年前にはタンザニアへ走りに行ったこともあります。世界中のまだ見ぬ体験を掘り出していく一つとして、ランニングの経験を活かして、世界中のスポーツ体験もコンテンツとして創造していきたいです。武井壮さんがCEOになったことで追い風が吹いていると思います。

一緒にチャレンジしたい方、ご興味がある方はぜひご連絡くださいね。

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