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リファレンスチェックの普及がなぜ必要なのか?

ROXX中嶋です。月額制のリファレンスチェックサービス、back checkの着想から間も無く一年。この事業が僕の想定より早いタイミングでアクセルを踏み込める状態となった今、発起人として、ROXXの代表としてback checkが生まれたきっかけや将来についてまとめたい。初心のnoteはこちら

この事業が生まれた背景には、大きく3つの理由がある。

①悪い情報を隠せない時代になったこと
②自分自身が見極める力に大きな課題を感じていたこと
③求職者にとってアンフェアなリファレンスチェックが行われていること

①悪い情報を隠せない時代になったこと


ここ数年、Twitterや企業の口コミサイトの存在により、企業は都合の悪い情報を隠せない時代になったと捉えている。会社の透明性を高くすること、働き手に対する満足度を高めることが、最も効果的な採用広報となった結果、「会社が良くなる→採用が強化される→事業が伸びる」好循環を生み出し、良い会社に人が集まる流れは益々加速している。こういった背景からモチベーションやエンゲージメントという言葉がトレンドになるのも必然的な流れに思う。

しかし個人が企業を見極められるようになった一方で、企業が個人を見極めるという点における前進はまだ起こっていない。それが本当に必要なのか?それは言うまでもなく、企業に対して起こったことと同じ理由だと考えている。何故なら企業もまた採用時に、候補者に関する正確な情報を知らないまま判断しなくてはならない状況によって、ミスマッチが起こっているからだ。

企業がより良い方向に向かうことが採用における力になるのと同じように、
個人が仕事に向き合い、チームや仲間を思いやり、成果を出すことが転職における力になる。そんな時代をback checkというプロダクトで実現したい。それが1つ目の理由である。

②自分自身の見極める力に限界を感じていたこと


会社を始めて丸6年、社員数50名、ARR10億円が限りなく現実的になってきた一方で、正直いまだに面接の正解がわからない。単に経歴やスキルマッチだけでなく、人生の考え方や人との接し方、仕事の仕方まで、たった1時間という面接時間の中で、何を見極めれば良いのかという答えは未だに見つかっていない。そんな課題に対して、株主や身近な経営者の方々にどうしたら面接力が上がるのか?を聞き回る中で気付いたことが一つ。

それは「何百人と採用し、大成功している経営者でも悩んでいる」ということ、「明確な正解」はないということ。もちろん自分自身の力不足は大前提としてある。しかしどんな経営者も悩み、どんな企業にも採用の失敗は一定確率で発生しているのも事実。また採用の失敗には、落選にした人が実際には優秀だったという採用者が認知できない失敗もあるだろう。たとえ数多くの実績があったとしても、面接で上手く伝わらなかったが故に不合格となっているとしたら、(もちろんそれも一つのスキルではあるが)それは双方にとって大きな機械喪失となってしまう。

面接のテクニックではなく、長い年月をかけて積み上げてきた実績や信頼といった資産を、リファレンスチェックという方法によって選考企業に伝えることができるようになることで、本当にチャンスを掴むべき人がチャンスを掴めるよう手助けをする。そういった価値も実はリファレンスチェックにはある。だからこそ「一緒に働いた人からの評価を知りたい」というのが2つ目の理由だ。

③求職者にとってアンフェアなリファレンスチェックが行われていること


面接に来た候補者や入社予定の方をfacebookで探し、共通の知人がいないか見たことがある人も大勢いるのではないだろうか。ここまでは何も問題ない。しかし、もし共通の知人に対して「この人、パフォーマンスどうだった?」と本人の同意なくメッセージを送っていたとしたらそこからは問題となる。

候補者の同意なく取得した場合は個人情報保護法、また質問の内容によっては職安法にも抵触する可能性がある。それを知ってか知らずか、こういった手段でリファレンスチェックを行なっていますと話す人事も少なくない。
手軽さ故に、そのリスクも非常に大きい。今後無断でリファレンスを取得したことが発覚し炎上する事案はいずれ起こってしまうだろう。候補者に対してフェアではないリファレンスチェックをなくす。これまで積み上げた会社の信頼が地に落ちることを防ぐ。正しいリファレンスチェックを広めることがback checkをやる3つ目の理由である。

目次

  1. つまり僕は「個人と企業、両者が活用できる武器」を作りたい。
  2. back checkの事業目標とそれを実現するチームについて
  3. 年商100億円、営業利益30億円を超えるSaaSを作る

つまり僕は「個人と企業、両者が活用できる武器」を作りたい。

仕事におけるこれまで積み上げてきた努力や成果、人との信頼関係に価値を持たせることで、より大きなチャンスを手に入れられるようにする、という個人の武器。

面接という限られた時間、履歴書や職務経歴書といった限られた情報に頼るしかない状況から、候補者と一緒に働いた第三者から評価を取得できるようになる、という企業の武器。

決して企業にのみ加担するのではなく、企業、個人にとってフェアなサービスを提供することで、back checkというサービスが今後20年、30年と使い続けられるサービスになることを目指している。リファレンスチェックを採用のスタンダードにすることで、信頼が価値を持ち、信頼によって報われる社会を実装する。それが僕らback checkのミッションだ。

back checkの事業目標とそれを実現するチームについて

2016年4月にSCOUTERという事業に始まり、ピボットの末に生まれたagent bank事業は、MRR4,000万を突破し、目下MRR1億円に向けて確実に前進している。必死に取り組んだSCOUTER事業からの撤退や、agent bankが成長軌道に乗るまでに起こった数えきれないほどの汗と涙と失敗の上に、3つ目の事業であるback checkは立ち上がった。

この3年の失敗をまだ昨日のことのように思い出せる今こそ、一桁大きな事業に挑戦するベストタイミングと判断し、社内外の人々に数多くのチャンスを与えていただいた身として、必ず成し遂げなければならないという強い覚悟のもとで事業に取り組んでいる。

小さな成功に慢心するのは全然ROCKじゃない。良いサービスも短命に終わる時代に、20年30年経っても必要とされるサービスを作りたい。ずっと変わらない心からの願いである。(ガンズの”Appetite for Destruction”のように30年輝き続ける名盤を作りたい)

年商100億円、営業利益30億円を超えるSaaSを作る

back checkはリファレンスチェックを採用のスタンダードにするというミッションに対して、定量目標として年商100億円、営業利益30億円を超えるSaaSを作ることを現時点での最低ラインと定めている。(1万社・年商100億に満たないレベルでリファレンスチェックがスタンダードになったとは決して言えない)今の僕らには、確実に超えなければならない数値、それが年商100億円。

しかし計画なんていくらでも言えてしまう。何より大事なのはそれを実現するチームの存在。

サービスのコアな価値となるリファレンスの取得においては、想定以上に良い状態であり、数十社の企業様にご利用いただいている中で、ある程度、強めの手応えを感じることができた。シリーズAにはまだ少し満たないが、半年以内には確実に到達できそうみたいなタイミングとお考えいただきたい。

ただ各部署=マーケティング、セールス、プロダクト開発といった単位で、計画を達成するためにどんなことが想定されるかはある程度見えてきた一方、未知数な部分も多く、日々「絶対いけるという確信」と「現実は厳しいという絶望」を行ったり来たりする日々。そんな20名程度の小さなチーム。

不確実性もまだ高く、やるべきことは山積みだし、上手くいかないことだらけで、正直楽しいと思える瞬間よりも圧倒的につらいことの方が多い。それでも愚直に、それぞれの守備範囲を決めて、とにかく前に進めることだけを考えて実行し続ける、いい意味で諦めの悪い、ちょっと癖のある最高なメンバーが続々と集まり始めていて、心の底からワクワク出来る状態。それが今のback checkだ。経営者はすぐワクワクしているって言うし、なかなか文章で伝えることは難しいが、凄まじい勢いで物事がどんどん進んでいるのを目の前に、毎日本当にアドレナリンがドバドバ出まくっている。そんな感じ。

現在のチーム体制は、僕とCOO山田、正社員のセールス3名、エンジニアデザイナーは業務委託を含めて10名強。それ以外に副業で、ゲーム会社、外資系コンサル、総合広告代理店、大手HR企業など、全く業界やフェーズの違う会社のエース級人材が10名ほど活躍している。活躍どころではなく大活躍だ。非常に多様性のあるメンバー構成で、個々の持つ知見を最大限注ぎ込み、「非合理を合理に」という普通に考えたら出来ないことを、どうやったら出来るか考える、そんな言葉が自然と飛び交う熱量溢れるチームになってきている。(副業採用ってワークするのか半信半疑だったけど本当に最高 主にYOUTRUSTとTwitterありがとう)

これは決して僕や山田が頑張ったからできた訳ではなく、(山田が頑張ってるのは誰よりも知ってる)このタイミングで集まった初期メンバーの素晴らしい才能とあり得ないコミットメントがあったからこそできたものである。

そして何よりリファレンスチェックを採用のスタンダードにしたい、という純粋な願いがチームを形成している。だがこの事業を成功させるには、まだまだ沢山の人々の力が必要だ。今はまだ20名だが、5年後に200名のチームになるイメージだけはできている。

(ここからはお願いなので文体を変えて…)

最後までお読みいただきありがとうございました。心から感謝申し上げます。価値ある事業と最高のチームが組み合わったback checkという事業を、一緒に作ってくれるメンバーを引き続き大募集しています。まだまだ足りないものだらけ、そんな状況が大好きで、自らの手で作っていきたいと思う方、副業でもフルタイムでも構いません。少しでも興味を持っていただければ、お気軽にご応募ください。

あなたの参画をROXX社員一同、心から喜んでお迎えします。

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