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COOとCHROから見たback check / 山田×垂水 対談

ROXXでは、10/07にリファレンスチェックサービスのback checkを正式リリースしました。


今回はROXXのCOO兼back check事業責任者の山田とCHROでback checkのプロダクトに携わる垂水の二人が、「back checkはなぜ新しい採用のスタンダードとなり得るのか?」「HR Tech × SaaS市場で成功する理由」について対談しました。


山田 浩輝 (やまだ ひろき)
1993年生まれ。青山学院大学 経営学部在籍中に株式会社ROXXを共同創業。経営管理の全責任を担いながら求人企業と人材紹介会社をつなぐ求人流通プラットホーム「agent bank」を事業責任者として立ち上げ、事業単体収益化を達成。2019年7月よりback check事業責任者に就任。

垂水 隆幸 (たるみず たかゆき)
ベンチャー企業向けの戦略・組織コンサルティング、事業開発支援を手掛ける傍ら、プロコーチとして企業トップ、上場企業の役員、起業家を中心にエグゼクティブコーチングを提供。
レバレジーズ㈱で、代表を除く唯一の取締役兼経営企画室長として経営管理・経営企画全般を管掌し、新規事業開発、HR-tech関連プロジェクトを推進。
㈱経営共創基盤(IGPI)の元ディレクター。国内最大手の消費財メーカーの事業戦略立案、営業部門の組織改革・オペレーション改革人材開発プロジェクトに、プロジェクト責任者として数多く携わる。
back checkへ参画した背景としてはback checkが目指す理想に強く共感しているから。社会に大きなインパクトを与える事業だと確信しているから。
back checkでは、長年の経営コンサルタントとしての経験、また、事業会社の経営ボードとして推進してきた組織運営・組織開発の経験を活かし、back checkのレポート設計と品質改善、及び、商品戦略立案を担当している。またROXX全体のCHROを兼務。

back checkという新規事業が成功するとチームとして信じられている理由

山田:
まず大前提として、スタートアップが新規事業を立ち上げて成功するかどうかを規定する要素が大きくわけで三つあると思ってます。

1つ目が市場
マーケットやニーズが明確に存在し、その事業を今やるべき理由があるかですね。

2つ目がプロダクト
マーケットのニーズに対して高い精度で課題を解決できるプロダクトを早い段階で作れているか。

3つ目が組織
参入するマーケットやプロダクトの伸ばし方に適した実行力の高い組織や資金調達能力がある状態を作れているか。

シンプルに言えばback checkは、この三つの要素が全てにおいて高い次元で揃っていると実感できていることが成功すると考えている理由です。今日の対談ではこの三つの要素について垂水さんと一緒に深掘りしていければと思っております。

今の労働市場やHR市場の変化と今リファレンスチェックが求められている理由

垂水:
今の労働市場においては「人材不足」と「雇用の流動化」っていうのが同時に起こっている中で働き方改革みたいな話も言われています。
これから伸びていく組織あるいは、日本全体の産業の生産性を上げるって言う観点から見ると適材適所が非常に大事だと思ってるんですよね。
適材適所によって個人も組織も win-win というものを数多く構築できると思っています。

また、それと同時にスキルの多様化というのが増えてきていて、決まりきったことをこうやれって言うだけであればリファレンスチェックはそんなに必要ないけれど、多様な人を組み合わせて組織を作っていくという市場になった時に価値を持ち始めると思っています。

だからこそ、リファレンスチェックが今必要になっているという文脈があると思います。

山田:
まさしく企業の競争力の源泉が「コラボレーション」とか「チーム」になってきてますよね。しかも、雇用の流動化が当たり前になった中でそのチームをメンバーが常に入れ替わりながら作っていかなければならない。
これが、上手くできる企業は伸びるし、適応できない企業は競争力をどんどん失っていく。

ここ10年で、労働市場は「雇用の流動化」「働き方やスキルの多様化」「労働集約型から知的労働&チーム型組織への移行」という三つの変化が同時に起きた。
この変化こそが、リファレンスチェックが求められるようになる大きな市場の変化だと考えています。垂水さんのおっしゃった通り、個人と組織がwin-win関係や信頼関係を築き適材適所を実現していかなければならない。
そのために、「リファレンスチェック」という手法は非常に有効だと考えています。

この労働市場の変化と同時にSaaSというビジネスモデルの潮流、これが掛け合わさった時に「今」SaaS型のリファレンスチェックサービスが立ち上がるべきタイミングだと考えていますし、その中で最初にマーケットを開拓して第一任者になれるからこそ勝てる=事業として成功するだろうと思っています。

back checkは信頼を繰り越し採用のあり方を根底から変えていく

垂水:
私が強調したいと思っているのは、HR系のSaaSは生産性を上げるところに焦点を当てていることが多いですが、back checkはそうではなく、「信頼というものを繰り越していく」という採用のあり方を根底から変えるサービスだと思っています。

山田:
全く新しい提案を企業様にしている感覚は強いですね。
そして、「信頼」というワードがこのサービスのコンセプトであり、そのコンセプトが今の「働く」や「組織作り」にすごく求められているんだなということはプロダクトをリリースしてより一層実感しております。

垂水さんは、back checkのプロダクト開発にも携わっていただいておりますが、前職でもback checkがあったらよかったなって思ったことあります?

垂水:
ありますね。会社が候補者を面接時に見誤ることで、その方に対してフィットしない期待値っていうのものを押し付けてしまう。
そして、候補者の方もうまく応えられないというのはとても非効率でお互いにとって不幸になりかねないことであります。誰だって苦手なことと、得意なこと両方あるので、自分の中で一番で成長できるシーンを環境の中で作っていくってことは企業にとっても個人にとってもすごくいいだろうなと思います。

山田:
リファレンスチェックと聞くと、候補者のネガティブな点を見つけ出すことだけをイメージする人が多いですが、back cehckではポジティブな側面も見つけることができます。
つまるところ、リファレンスチェックの本質は、候補者の正しい姿を理解することであり、それができるからこそミスマッチも減るし、候補者が最も活躍できる配置等もできるようになりますよね。

垂水:
特に我々の会社のように成長している会社っていうのは、役割が一応ではないんですよ。
だからこそ、その方の本当の実績とか強み弱みを見た配置が重要になると思っています。ある意味でこのback checkによって候補者の方の個性にフォーカスして、そこを尊重するような採用の流れみたいなものも出てくるんじゃないかな。個人の立場から言ってみると、自分の強みを伸ばして、個性のあるキャリアを伸ばしていくためのひとつのきっかけとなるかもしれない。

山田:
おっしゃる通りですね。採用や配置はできるだけ情報が多い状態で意思決定した方が上手く可能性は上がりますからね。
back checkというプロダクトの観点から言えば、そのような意思決定の時に欲しい情報が想像以上に早く・正確に取れるプロダクトになっていて、リファレンスチェックの根幹となる価値をすでに提供できているという点は成功角度が高いと判断できる大きな要因です。

SaaSでは、この課題とプロダクトが解決できることのフィットを見つけるのに長い時間かかることが多いですが、back checkは一発目からピタッとはめることができた。すごく難しいハードルを早いタイミングでクリアすることができました。

垂水:
プロダクトに関して言えば、back checkのリファレンスレポートを読んでて単純にすごいなって思うんですよね。これがある状態と、面接でお互い初めましてで何もわからない中では面接のクオリティが全然違う。

あと本当に良いコメント多い。
それはポジティブなコメントという意味で、ある種のこれは推薦状みたいな形になる。

山田:
才能発見ツールですよね。

垂水:
採用候補者に対する、今までの感謝の気持ちがめちゃくちゃ詰まっています。こういうものが、個人に蓄積されていくのは本当にありがたい話だと思っていて、所属している会社とか学歴とかに規定されない、本当にその人の実力みたいなものを考えたキャリアっていうのを可能にする。個人にも企業側にも非常に有益なプロダクトだなと経営経験があるからこそ非常に実感しますね。

back checkが成功する最大の理由はこのチームである

山田:
ここまで市場・プロダクトの観点で話してきましたが、最後に組織・チームについても話せればと思います。

実はこのチームこそが、個人的に事業成功の最大の要因だと考えています。垂水さんも含めて、シンプルに自分よりも何かしら優秀なものを持ってる人だけが集まっているというのは自分が経営してきた6年間の中でも初めての感覚です。
これは、back checkのビジョンと3年でARR100億円というとてつもなく大きな目標を本気で掲げたからこそ優秀なメンバーが集まってくれたのかなと思っているのですが、改めて垂水さんみたいな優秀な方がなぜこの無謀にも近い目標を「無理」って言わずに同じ熱量でやっていただけるのでしょうか?

垂水:
ただ単にARR100億っていうことがお題目なんであれば、そこの蓋然性が気になるのですが、でももっと上位概念があると思っています。
「信頼の繰越」「採用のあり方を変える」っていう文脈に照らした時に、いくらでも方法があると思えるんですよね。目標は高いけどHOWの数がたくさんある。
そして、そのくらいの規模のことをやっているっていう確信だけはある。私たちが目の前で行なっている仕事がインパクトのあることだと確信することができているので、みんなが3年でARR100億みたいな所に対して、リアリティをもてているのだろうなと思っています。だから夢物語を描いているというよりもリアルに実現方法を考えることができるフィールドでやっているという実感があるんですよね。

山田:
3年でARR100億円って現実的に考えれば考えるほど無謀な挑戦なんですよね。私自身も最初に代表からこの目標を聞いたときに、正直「バカなんじゃないか」と思いました(笑)。
でも、どうやったらできるかから考えていくと、可能性は0じゃないなと思うわけです。

この可能性を少しでも上げるには圧倒的に優秀で賢い人たちが、ある意味バカになって本気でやるって言う、一見不合理なことをやるチームを創ることだと思ったんです。

これが限界を超える唯一の方法だなと。
王道や定石と呼ばれるものを賢くそのままやったら3年で実現するのは非常に難しいチャレンジです。

だからこそ、その定石のどこをひっくり返したらこの無理だと思われることを成功させることができるのかを考え、ものすごいスピードでチャレンジしてひっくり返しを見つけに行こうとしている。その圧倒的なスピード感がこのチームの強みであり、事業成功の最大の要因だなと思うんですよね。垂水さんからみて今のback checkチームはどのように見えてますか?

垂水:
ROXXって会社全体を客観的に見ると論理性のすごい高い会社なんですよね。

ただ普通、論理性が高い会社って打算的な方向に行くんですよね。ROXXはそうじゃない。必ずしも計算上で成立している次元ではない目標に向かってリアルに汗臭く取り組んでいるっていうところが、根底にある。これが一番私の中で普通の会社ではあまりないことだと思っています。

あとはチームの組成の仕方もあって、意図的にカオスを生み出している部分。これってぐちゃぐちゃになる可能性だって十分あるけど、それを上手くこなしていけてる。合理的な思考からではなかなか出てこない、あえてカオスの方向に持って行くことでチーム力を最大限発揮していくところがある。非効率の効率みたいな部分もあるんですよね。

また、もうちょっと人に寄せて考えてみると、その不合理を許すようなユーモアと言うか、プロフェッショナルなんだけど遊び心があるっていうのがある。馴れ合いではない、プロフェッショナルの遊び心っていうのがやっぱりチームを活気づけていると思っています。

山田:
確かに圧倒的に難しい問題がどんどん出てくるのに、それをチームみんなが楽しみながら解決していってますよね。
優秀なメンバーたちがこのチームで働くことを楽しんでいるというのがこのチームの強さだなと素直に思います。

最終的に事業が成功するかどうかはチームの実行力が全てです。
その意味で自分はこれからも優れたメンバーを集め続けることが最大の役割になると思ってますし、HR領域の中でこれほどまでに成功する要素が揃っている状況はそう多くないからこそ、どんどん良いメンバーが集まってきます。

なので、ぜひこの対談を読んで、興味を持っていただけた方には気軽にオフィスに遊びに来て欲しいですね。back checkチームは副業で参加している方も多いので、まずはライトにお会いできたら嬉しいなと思ってます。

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