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スタッフインタビューvol.78 「変化し続ける組織」(前編)

約一年前のインタビューでは、「これからは会社の方向性や文化づくりに力を注げそうだ」と言っていたちゃっきー(茶木知孝)が思っているいまのPAJとは?

(過去の記事はこちら:スタッフインタビュー vol. 5 (前編)(後編)、スタッフインタビューvol. 25 (前編)(後編)

ツールの導入

この一年は、会社の方向性や文化づくりにフォーカスしてきました。「wevox」という組織を客観的にみるツールや、「teamup」という360度フィードバックを始めました。そして僕は全然成功したと思っていないけれど、「年俸を自分で決める」ということもやってみました。そしていま、「ミッション、ビジョン、バリュー」を考え直すということも動き始めています。組織運営をどうしていくかということを、それまでよりはだいぶ時間を使ったのではないかと思います。

ツールの導入によって、以前よりは自分や組織の状態を客観的に認知できるようになったと思うんです。数字や文字は目の前にあるという状態になりましたが、それがあることと、それを自分でちゃんと見て、それぞれの人が考えるというのは別のことです。数字やコメントを見たうえで、自分がこれまでと違うアクションをとる、何かを変えるというのはさらに別のことなんだなということが気づきです。

wevoxを見ると、チームの状態の善し悪しやなんとなく感じていることが数字に表れるので、「やっぱりね」と多くの人が思っているのではないかと思います。そこにあるのは一人ひとりが思ったことの集合なので、そんなに外れていないと思うんです。それまでは数字がない中で、「うちのチームが…」と語ることがよくありました。

数字や言葉に意味を感じて「そうだな」と思いつつ、何らアクションをしない人も、変化しようとする人もいます。その人にとって意味のある数字や文字になるのはどうしたらいいでしょうね。いまの時点では答えがありません。

年俸を自分で決める

今年度の年俸を決めるプロセスは、まず自分の年俸を申告して、その後、teamupを使ってその申告について他のスタッフから360度フィードバックを受けたうえで、最終的な年俸を申告する方法を取りました。

今年度の年俸の決め方は、トライアルとしてはよかったけれど、あれを次年度もやったらいいと思っている人はいないと思います。自分で決めることに何の枠もなくて、強制的に動かす仕組みがありませんでした。言ったもん勝ちが本当にいいと思っている人はいないと思っているんです。そこを何らかの納得のいくものにしたいと思っています。

おそらく年俸決定プロセスの中で、他者からの意見をもとに自分の年俸を変えた人はごくごく少数だったのではないかと思います。そこはしっかり検証したいです。

もし本当にごく少数だったとしたら、他者が言ってくれた眼の前に見えている数字や文字を意味のあるものとして解釈することと、そこからアクションを変えていくということにはギャップがあると感じています。

いまは個人任せですが、組織として現状を認知して、そこからアクションを起こせるということをちゃんとできるような状態にしたいと思います。どうしたらいいかの「HOW」はいまは全然ないのですが…。

一人ひとりのリテラシー

いまのPAJは、性善説に基づいていて、かつ、それぞれの人が十分に賢い行動をとるということが前提になっていると思うんです。

つまり多くの人から客観的なフィードバックがあって、「ここをこうしたらいいんじゃないか」と言われたら、「確かににそれは意味があるかもしれない」と思ってアクションしてみるという前提がある仕組みです。

そもそもその前提が違っている人は、何を見ても認知もしなければ意味も感じません。何かを感じたとしても、それをもとに動く人がいないとすると、何かを変えていかないといけないと思います。いまのシステムは、一人ひとりが考え、行動できる人のためのシステムなので、何かを変えなくてはいけないのではないかと思っています。やってみて学びがあったというのは大事ですし、その学びは生かしたいです。

経費の使い方

そもそも経費をどう使うのか。会社の中でも経費をばんばん使う人も入れば、節約しようという人もいて、すごく差があります。お金の使い方は、ある程度、みんなが一致した基準を持っていないと、公平、不公平を感じる人も出てきます。

お金の使い方は給料とそれ以外も含めて、お金の使い方会議をやっていかないといけないと思っています。予算をちゃんと持つとか、予算を厳格に運営することがいいかどうかも価値観だと思うので、それも含めて話していきたいです。

とはいえ、企業体として存続していくことや、みなさんはそこそこ充実した生活を送る給与水準が欲しいでしょうし、そこは現実を見ながら考えていきたいです。

全体性を持つ

僕の想いは前から変わっていないような気がします。みんなが能動的に働ける組織にしたいですね。能動的でなくてもいいのですが、もっと自然にみんなが働けるような職場にしたいです。

「自然に働く」の前提としては、全体性をみんなが持つことです。一人ひとりは部分の仕事しかしないのですが、全体がどうなっているのかを知ることが大切です。全体を知らないと部分の仕事ができません。

広報の仕事をするのでもPAJが全体としてどんな業務をしているのかがわからないとできないし、部分の仕事をするのには絶対に全体が必要です。だから自然に仕事をしていく中で一人ひとりが全体性を体現する、持っているという状態をつくりたいと思っています。

いまはIT基盤があるので、ツールで全体を知ることができます。だから全体を知りながら自分の仕事をしていくことができます。それは結構自然なことなんじゃないかと思います。そういう自然な仕事の仕方が目指したいところだと思います。

(20190722)

(後編に続く。後編はこちら

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