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コミュニティサービスでのチャリティキャンペーンの舞台裏を公開してみます〜その1〜

先日の北海道胆振東部地震及び台風21号により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

こんにちは。CARTUNEを運営しているマイケル株式会社COOの西村です。

今回は、私達のサービスであるCARTUNEを通じて、コミュニティのユーザーのために運営者ができることとしてやってみた「北海道胆振東部地震及び関西の台風21号被害に向けたチャリティキャンペーン」について、企画者として感じたことを皆さんに公開いたします。

ちょっと長くなりますが、チャリティキャンペーンを実施するときのTodoや、コミュニティ運営者がコミュニティ内でモノを販売する際の参考になれば嬉しいです。

その2はこちらから

目次

  1. なぜこのような企画を実施したのか
  2. どのような企画を実行したのか
  3. 企画の結果と振り返り(その2で公開)
  4. こぼれ話(その2で公開)

1.なぜこのような企画を実施したのか

私達は、CARTUNEという車好きが集まるコミュニティサービスを運営しています。

私達が運営しているCARTUNEは、人口動態に比べ、地方のユーザーの割合が比較的多くなっています。東京にいたらあまり感じませんが、日本全体からみると、自動車にのってそれを趣味としてイジっている人は実はかなり多いのです。

実は、CARTUNEの初期ユーザーで一番熱量が高い地域の一つは、北海道でした。広大な大地に住んでいるがゆえ、車は人々の生活とは切っても切り離せない製品です。その中のひとりのユーザーが、なんと自腹で全国のCARTUNEユーザーに向けて、オリジナルなCARTUNEステッカーを配っていました(もちろん私達への許可済み、販売ではなく贈与)。

アプリの運営という観点から見ると、このユーザーによる他ユーザーのリテンション上昇影響は(数値的には測っていませんが)おそらく非常に大きなものだったと思います。フォロワーは3,000人を超え、北海道のオフ会なども主導でやっていただいていました。CARTUNEの初期のユーザー盛り上がりは、間違いなくこのユーザーに依るところも少なからずあったと思っています。

また、私達にとっては、実際にユーザーが自主的にステッカーを作ったり、オフ会を開催したりしてくれることは、アプリの数値以上の意味を持っていました。

私達はCOMMUNITY BUILDERを自称しています。これは、人と人とがつながる場所を作り続けたいという想いから来ています。自分たちが仕掛けるのではなく、自発的にこのようなアクションが行われていることは、私達の考えていることが現実に起きているということで非常に嬉しかったし、私達もプロダクト以上のことをユーザーに返したいなと思っていました。

実際、私達は自分たちのブランドのステッカーを無料でオフ会主催者にくばる等のエンゲージを高める施策を実施していましたし、使う用途が確定しない中でブランド名が入ったタオルやTシャツを準備していました。

2.どのような企画をどのように実行したのか

このようにしてアプリやコミュニティを運営している中、9月6日の未明、北海道で大きな地震が発生しました。たくさんの機関で報道もなされていました。

日本はとても地震の多い国です。私の故郷である熊本も、2016年に地震で被災をしました。私の実家は運良く無事だったのですが、自分の見慣れた風景が大きく変わってしまったことを報道を通じて知り、非常に胸が苦しくなったことを鮮明に覚えています。

地震が起きた当初、ユーザーは自身のフォロワーに北海道のユーザーがいたりするため、「地震大丈夫ですか?」「なにもないことを願ってます」「停電していますが無事です!」というコミュニケーションが発生していました。

またその一方で、オフィスの隅っこでそのままになっているCARTUNEタオルとTシャツが目に入りました。

私は、CEOの福山と相談し、タオルとTシャツを販売し、その売上を全額義援金として寄付する、というチャリティ企画を実行することにしました。

今振り返ると、至極普通の企画なのですが、当時は「ユーザーに受け入れられるかわからない」「そもそも全然売れずに企画倒れであったらどうしようか」「このような企画はスピードが重要だがオペレーションは可能か」などたくさんの不安があり、紆余曲折でこの企画にたどり着ました。

この日は、自分の他のすべての業務を一旦脇において、この企画のリリースに全力を注ぎました。

以下がこの企画のリリースまでにやったことです。

  • そもそも法人がチャリティとして集めた資金をどこに出せるのか、最低金額などはあるのか、会計/税法上の扱いはどうなるのか、をリサーチする
  • 売るモノの価格を決める
    • どのくらい売り上げる=寄付するか、どの程度の量販売するかから逆算した
    • どの程度の金額ならば法人として寄付するに値するかもよくわからなかったので、最終的にはオペレーションが回せそうなそれぞれ50枚ずつで、Tシャツ3,000円、タオル2,000円に決定
  • モノを売れる場所をスピーディーに準備する
    • BASEとキャンプファイヤーで迷ったが、会計上明確な仕分けができ、手数料も相対的に安かったBASEに決定
    • すごくスムーズにショップを開設でき、クレカ・後払い・コンビニ払い等の決済手段すべてに対応できた
  • BASEに乗せる素材を準備する
    • タオルもTシャツも画像素材がなかったので、手持ちの画質の良いスマホで撮影して加工
  • ユーザーに企画があることを知らせるための準備をする
    • CARTUNEでは手軽にLPを作るためのツールを準備しているため、それを使ってLPを作成
    • バナーの素材等は手分けして作成
    • PUSH通知の文言なども作成


このときに作成したBASEのショップ画像です

振り返ってみると全然大したことをやってないのですが、チャリティ系の企画を社内のだれもやったことがなかったので、そもそも何をしなければいけないのかというレイヤーから探っていきました。このため、企画を実施すると決めた14時ころから動き出し、リリースのPUSH通知を送れたが20時でした(不安とともにPUSH通知のメッセージを読んでいました。。)。

企画の結果はどうだったのか?そこから得られたインサイトは?

その2へ続きます。

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