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会社と働いているメンバーの方向性が重なったら最高 —MATCHAが新たに始めた滞在型発信の話(前編)—

今年4月からMATCHAでは「滞在型発信」という新たな取り組みをスタートしました。

滞在型発信とは、ある地域に滞在しながらその場所の情報を発信すること。
根を下ろし、人々と関わるなかで、短期間の取材では辿り着くことのできない様々な情報や想いまでを発信できるのがその魅力です。

MATCHA初となる滞在型発信では、編集者の溝端が香川県三豊市に1年間の期限付きで出向することに!
驚くべきは、出向のきっかけとなったある一言が代表の青木の耳に入ってから溝端が快諾するまでの時間。なんと1日だったのです……!
急展開とはこのこと。これには社内のメンバーたちも驚きを隠せませんでした。

今回はその経緯を青木(前編)と溝端(後編)、それぞれの目線に分けてお届けします!

■MATCHAが滞在型観光をやる理由

こんにちは!
MATCHA代表の青木です。

滞在型発信の構想は、地方自治体との仕事が増え始めた4年前まで遡ります。

当時から数回の取材だけではその土地の魅力を発掘し、発信しきれないと感じていました(もちろん、毎回ベストは尽くしています)。それなら、半年なり1年間なりその土地に住んで情報発信ができたら、地域と会社双方にとってプラスになると思ったんです。

また、訪日客を受け入れたいけれど、そのための情報発信ができていない地域もまだまだ多い現状のなかで、MATCHAの社員が滞在することで、情報発信に加えて、地域の受け入れ整備等、その土地にいるからこそできることが増えると感じていました。

それが結果として、訪日観光客の体験価値の最大化に繋がり、会社のビジョン、ミッションの実現につながるだろう、とも。

■三豊市出向が決まった経緯

今年の2月末に初めて三豊市を訪れました。

当初の目的は、さぬきうどんを学びながら地域を楽しむ「UDON HOUSE」(https://udonhouse.jp/)の体験と、株式会社umari代表でプロジェクトデザイナーの古田秘馬さんの仕事に触れることでした。

UDON HOUSE共同経営者の秘馬さんと原田佳南子さんが高松空港に迎えに来てくれたときに

「MATCHAさんに三豊市役所に出向して、情報発信をしてくれる方はいませんか?」

と言われて、

「それって移住するってことですよね?あー、もしかしたら、一人興味を持つ人がいるかもしれないです」

そんな返事をしました。
その時、頭に浮かんだのが溝端さんでした。

■会社と働いている人の方向性が重なったら最高

三豊市の観光名所で、香川県のウユニ塩湖と呼ばれる父母ヶ浜(ちちぶがはま)。

なぜ、溝端さんだったのか。
ちょうど年初あたりに溝端さんと1on1をした際のやりとりを思い出したんです。

「溝端さんの将来のやりたいことってなんですか?」

と聞いたところ

「将来は地方に移住して、MATCHAの経験を活かして、インバウンド専門の編集者、プロデューサーとして身を立てたい。もともと地域活性に興味があったので」

という答えが返ってきました。

僕は常々、会社の方向性と、働いている一人ひとりの人生の方向性が重なったら最高だな、と思っています。

なので、この話を聞いたときに

「あれ、溝端さんの夢叶うじゃん!」

とテンションが上ったんですよね。
翌日に東京に戻り、早速溝端さんに相談したところ、その日のうちに快諾をもらい、会社や秘馬さんのバックアップ、市長の面会の後、三豊市への出向が正式に決まりました。転勤および移住という大きな決定を1日でやってのけた溝端さん、流石としか言いようがないです。

■今後の展望

僕は溝端さんには三豊市及び瀬戸内を訪れた訪日観光客の体験価値の最大化を期待しています。
そのうえで、まず三豊市の中で最も訪日旅行客と接する存在、そして、地域から信頼を寄せられる人物になってもらいたいです。

「三豊、瀬戸内のインバウンド発信といえば、MATCHAの溝端さんだよね」と。

今後は私も2ヶ月に1度程度のペースで香川に行き、今回の取り組みを会社として成功できるように動いていきます。

実は昨日も香川から戻ってきたばかり。徐々に型を作り、ゆくゆくは全国に滞在型発信の取り組みを広げていく予定です。

実はこれとは別に三豊市プロジェクトをもう一弾仕込んでいるので、そちらも年内に公開できたらと思っています。

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