This page is intended for users in Germany. Go to the page for users in United States.

元ミュージシャン、40歳でビジネスの世界へ転身した私が、就活生に伝えたいこと

私は、昨年末に解散したロックバンドAqua Timezの元ドラマーで、今年1月より働く女性を応援するスタートアップ株式会社LiBに入社し、ビジネスパーソンとしてセカンドキャリアをスタートさせました。(詳しくはこちらの記事をご覧ください)
営業部を経験した後、10月より人事部に配属され、現在は新卒採用を担当しています。

まだビジネスパーソンとしての経験が1年も満たない私が、採用に携わるのは、一見無謀に見えるかも知れません。営業マンとしてまだまだ勉強中の身でしたので、私自身も正直驚きました。

ただ、音楽の世界でプロミュージシャンとして13年間やり切り、全く違う業界に就職活動した経験のある私だからこそ、学生の皆さんに伝えられることがあると思い、この業務に全力で取り組もうと決意しました。

新たなミッションに賭ける想い、今の就活生に本気で届けたい思いを伝えます。

夢を無理に見つける必要はない

私は「将来、プロドラマーになって、自分たちが作り上げた音楽でたくさんの人々を魅了する」という人生の中での明確な目標を高校1年生の時から持っていました。運良く、周りの仲間に恵まれ、その純粋な願いを叶えられたこと、本当に幸せだと感じています。

就活生の皆さんの中にも、将来起業して世界が抱える社会問題を解決するとか、AIエンジニアになって新たなアルゴリズムを開発するなどの、具体的な目標を持っている人もいることでしょう。

しかし、やりたいことがはっきりしなかったり、生涯かけて叶えたい夢は特になくこんな自分は大丈夫かと不安に駆られたりしている人の方が圧倒的に多いと思います。

でも、焦らないでほしいです。

私は高校生の時にたまたま最初の夢が見つかりましたが、昨年ミュージシャンを引退すると決断したときは、次の夢を持っていませんでした。

LiB入社後の今も、「私のセカンドキャリアを通じて、進むべき道が見つからない、一歩を踏み出すことに臆病になっている人に勇気を与え、ポジティブな未来を選択できる世界をつくっていきたい」という目標はありますが、ビジネスパーソンとしてどのような専門性を持ちたいのかは、まだ見つかっていないのです。

でも、逆に思うのです。夢なんて簡単に見つかるものではないと。

夢は、色んな経験をしていく中で少しずつ醸成されていくものですし、その時々でどんどん変わっていくものだと思います。

だから今の時点で夢が無くても大丈夫。でも意思を持った行動はし続けて欲しいです。なぜなら、意思を持った行動が振り返ってみた時に、未来を作るからです。

そして就職活動という有意義な機会を活用して、ぜひ自身の可能性を広げてほしいと思っています。

「興味がない」と「知らない」は同じ

明確な夢がない中で、人生で一度しかない決断を選択する。

とても難しいことに感じるかもしれません。

私は、まず以下の二つに分解し、さらにそれぞれ細かく紐解くことで解決の糸口は見えてくるのではと考えます。

①明確な夢がないという「状況」
②人生で一度しかない決断を選択するという「行動」

まず、①明確な夢や目標がないという「状況」について紐解きます。

夢がない人でも、興味があることは大なり小なり持っていると思います。
就職活動について言えば、大抵は、その興味があることを中心に情報を集めて志望企業を決めていくでしょう。

これは正攻法なので否定はしませんが、もう一つお薦めの方法があります。

それは、全く興味がない企業にも触れてみることです。

これはどういうことかというと、人は興味がない=知らないことが多いからです。

自分の知っている範囲内で興味があることを見つけるので、そもそも知らないことに対して興味を持てるはずがありません。

いやいや、体験をしたうえで興味がないこともある、という反論もあるでしょうが、それはもはや「苦手、あるいは嫌いなもの」に分類されます。
(例えば、読書が苦手、ジョギングは嫌いだと言う風に)

なので、興味がないという認知レベルにおいては、ほとんどの場合は無知からくることが多いのです。

これは非常にもったいないことです。

時間の制約はあるでしょうが、できるだけ自分の興味がない分野の企業情報を集めたり、説明会に参加してみることをお薦めします。

そして「興味がある」「興味がない」の2つから「好きなこと」「嫌いなこと」「知らないこと」の3つに分類してみましょう。

この作業を繰り返していくうちに、本当に自分のやりたいことが少しずつ明確になってきます。

私自身、今も興味がないこと、知らないことだらけですが、上記のことを理解しているので、知らないことに触れられるよう日々行動しています。

転職する際も、いろいろな企業と面談し、最初は音楽・エンタメ系の企業に就職する予定でした。

LiBのことは知りませんでしたし、メイン事業である人材業についても知らない=興味がない状態でした。

ご縁があり、代表・松本と面談をし、様々な社員と会う中で、人の素晴らしさに惹かれ、女性のライフキャリアを豊かにするというビジョンに感銘を受け、入社を決意しました。

自分の興味の範囲内で動いていたら絶対に出会えませんでしたが、知らないことにも好奇心を持って動いた結果、この場所でこのメンバーとこの事業に取り組みたいと思える企業に出会えました。

人生は何が起きるかわかりません。私は特殊なケースかも知れませんが、皆さんもぜひ知らないことも触れるだけ触れて、選択してほしいと思います。

主体的な意思決定が出来るかどうか

次に②の人生で一度しかない決断を選択するという「行動」について紐解きます。

まずは、失敗してはいけないと思わないでほしいです。

人生は失敗の連続です。

どんな選択をしても、必ずいつか失敗と思えることはありますし、むしろ失敗を多く重ねるほど学びの機会も多くなると感じています。

大事なのは、「失敗を後悔」するのではなく、「失敗も正解」にすると覚悟を決めて決断することです。

そのためには、自分がどれだけ主体的な意思決定が出来るかが重要です。

私がLiBに入社を決意したときも、「最後は自分で決めること」を意識しました。

皆さんが意思決定するにあたり、自分の考え以外の、周りの環境が大きく関係してくると思います。具体的には、「親の期待」「学校、先生の希望」「友人たちの動向」「今の就活のトレンド」などです。

心から伝えたいことがあります。

それは、「親がこう言ったから」とか「人気企業だったから」というだけの意思決定はしないでほしいということです。自分の意思がない決断は、後悔するかもしれないからです。

親の意見を尊重することや、人気企業に就職することがいけないわけではありません。

むしろ成功する確率の高い、良い選択肢かもしれません。

しかし、どんな人でも、どんな道に進んでも、入社後に必ず壁にぶつかります。一度乗り越えても、何度も何度も壁が現れます。

その時にどれだけ踏ん張れるかは、自分がどれだけ主体的に選択したかで変ってきます。

考え抜いた結果、自分がどうしたいかを、自分自身で責任を持って決断してください。

10ヶ月前の自分の決断に後悔はない

私の場合は、長年音楽業界という特殊な社会にいて、40歳でビジネス経験ほぼなしという状況からの転職でした。

周りからは無謀な転職に映ったのでしょう。

ミュージシャン時代の友人からは「いまからビジネスの世界は無理だ」「せっかく音楽のスキルを磨いてきたんだからそれを活かした仕事に就くべきだ」という意見を沢山もらいました。

それでも私は考え抜いたうえで、自分の意思で新しい世界に飛び出しました。

もちろん甘い世界ではなく、前回の記事にも記載があるように、壁という壁にぶち当たりました。

転職して10ヶ月、数えきれないくらいの失敗もしてきました。

現在、私は41歳です。

ビジネス経験1年未満の平社員です。

もしかすると、音楽業界内で転職していれば、それなりの役職で、即戦力として働けていたかもしれません。

それでも私は全く後悔していません。

それは、自分の意思で選んだからです。

むしろ、毎日ワクワクドキドキしながら仕事をしています。

そして今も、自分の培ってきた経験だからこそ、皆さんに伝えられることがあると思い、未経験である人事の仕事に日々邁進しています。

人生で大切な決断を目の前にした学生の皆さんには、絶対に後悔しない就職活動を行ってほしいと願っています。

就活生の皆さんにとって、就活活動が自身のこれからに繋がる大切な時間となりますように。

LiBでは「生きるをもっとポジティブに」というミッションを掲げ、社会的価値と商業的価値の両面において時代を代表する事業を創り続ける価値創造コミュニティを目指しています。

1年目から既存社員と肩を並べて事業拡大をリードするとともに、創業フェーズの組織文化を作り上げる人材を募集しております。

今後、当社では就活生向けの座談会を予定しておりますので、ご興味のある方はこちらからご応募ください。

お会いできることを楽しみにしています。

株式会社リブ's job postings
30 Likes
30 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
If this story triggered your interest, go ahead and visit them to learn more