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六本木オフィス街の下町ロケット!大手とベンチャーの顔を併せ持つ魅力に迫る〜イネーブラー開発者インタビューvol.2〜

▼vol.1をまだ読んでいない方はこちらから!


ー現在イネーブラーでご活躍されているお二人ですが、それぞれ前職はどんなことをしていたのでしょうか?

小神野:僕は、この会社の本流に近いところからずっといます。イネーブラー立ち上がる前、前身となる会社で測位衛星技術という会社があり、さらにその会社の前身のDXアンテナという会社のGPシステム部という海外の製品を扱うところで、商社的なことをやっていました。もう22年くらい前ですね。

ただ、前述したとおりGPS受信機単品だとお客様のニーズをなかなか満たせないんです。それを製品というよりは部品と捉えて、いろいろ開発を加えたりすることで、お客様のニーズに合致したものを作るというところから、現在の研究開発の文化・考え方が根付いていきました。

横田:実は27歳まではバンドマンをやってたんです。

ーえ〜!そうなんですね!おもしろい(笑)!どんなバンドをやってたんですか?

横田:FUNK、SOUL、JAZZなんかですね。ギターをやっていました。27歳くらいのタイミングで、いい加減就職しようと思って入って来たのがモバイル業界で、その中でアプリ開発をやっていたんです。

ちょうど携帯にGPSが入った時代だったんですが、GPS入れたはいいけど、どう使ったらいいのか?というのを各キャリアさんが悩んでいました。

そんな中わたしはGPSの機能をエンターテインメント的に使おう、ということでスポーツランニングの企画開発のプロジェクトに携わりました。今でこそGPS機能を使ったアプリはたくさんありますが、その当時は日本で初の試みだったと思います。

それがきっかけでずっとソフトウェア開発をしていました。そのご縁で今のイネーブラーの事業部長の石井と出会って、お仕事を一緒にしていたんです。お仕事を一緒にしていくうちに、その当時の測位衛星技術社に誘っていただいて、入ったのが今から7年くらい前のことですね。

小神野:測位衛星技術社とけっこう長い間一緒に仕事していたよね。4~5年?

横田:そうだね、長い間一緒に仕事をしていましたね。測位衛星技術社からお仕事をいただいていた形で。

小神野:そこで石井さんに騙されて入社したんだよね(笑)。

横田:そうそう(笑)。

ー(笑)。かなり長いお付き合いなんですね。

両者:だいぶ長い付き合いですねぇ。

小神野:年末の忘年会では出し物で彼はギターをやったんですよ。

横田:無理やりやらされてね。石井さんがやるぞって。

(一同笑)

ー仲が良さそう(笑)。横田さんはバンドをやられてたということなんですが、小神野さんは何かご趣味とかありますか?

小神野:僕の趣味ですか、、、なんだろう、、、ドローン?(笑)新しいものはなんでも好きですね。小さい時からそうなんですよ。僕はこのために生まれて来たと思っているくらい。小学校の頃から不燃物のゴミ置場でラジカセなんかのガラクタを拾ってきては親に怒られながらバラしたりしていて完全にラジオ少年でした。いまはやっていませんよ(笑)。

新しいものが好きだし、そういうものから勉強することが好きでした。普通学校の勉強はあんまりしなかったですけどね(笑)。

今の旬はドローン。ドローンで結構遊んでますね。

ーイネーブラーのどんなところが好きですか?

小神野:、、、どんなところが好き、、、うーん、、、

横田:ここ固まっちゃダメなとこだよね(笑)。

(一同笑)

小神野:測位衛星技術社のときは新宿の7階建ての事務所の3フロアだったんですが、よく徹夜で開発をしている時、横田と「俺たちはやっぱり、丸の内の大きいオフィスビルに入って、いい景色を見れるような仕事をしなきゃいけないよね」って、よく話していたのです。ですが、それはあくまでビジネスとして成功した暁の“例え話”!丸の内でもシリコンバレーでも深センでもどこでもいいんですが(笑)。

 イネーブラーとして現在のオフィスで仕事が始まってから、横田と顔を見合わせて、ん?実現してる?ちょっと違う?みたいに笑っていました。でも環境はとても重要ですしね(笑)。要するに、まだまだこれからなんですよ。そういう志を語れる感じとか。そういうところかな?

ーわーすごい!

横田:けっこうウチの雰囲気って変わってて。やってることは言ってしまえば町工場みたいなことなんですよ。職人さんがちくちくと半田をやって作業しているような下町ロケットみたいな町工場が急に六本木の中にすっぽり入ったみたいな(笑)。すごくスタイリッシュな都会的な部分と町工場的な泥臭い感じが両方もっている。それはさすがに他にはないと思う。

小神野:このビルに旋盤*があるとかね、ドリルがあるとかね、誰も思わないし他にはないよね。

*旋盤=工作機械の一つ。加工すべき物を回転させ、刃物を当てて所要の形に切り削るのに使う。

ーいい意味でカオスな感じなんですね。

両者:カオスカオス。

小神野:そういう良い意味では、モノをつくる尊さとか、生み出す苦労みたいなことを身近に感じることができます。例えば大手とかでは企画・設計みたいなところは見ることができるけれども、”あとは下請けがやる”で済ませてしまうんですね。でもそこにはすごく大事なクラフトマンシップや関わる人の目に見えない想いが実はすごくあるんですね。

何かひとつ作るにしても、仕上げをどうしているのかとか、理由がある。物語があるんです。だから下町みたいなところではそこに輝くものがあったりするんです。

一方でそういうところから離れて、大きい世界を見た目線も必要で、その両方が同居しているというのがとても不思議な感覚かもしれないです。

僕たちの世代が新しいイネーブラーのありようを作っていきたい。イノベーティブなことは常に考えていこうと思っています。これから入っていただく人も、ものすごく面白いと思います。

この会社は大手の色もありつつ、新しい方法を模索できるマインドもあったりして、結構面白いと思います。

横田:あとは、うちって、基本的に一般的な開発受託の形は少ないんですね。言われたものを作ればいいといったように、ガッツリ仕様書が決まっているものはあんまりなくて、基本的に来るオーダーがすごく曖昧なんですよ。

「なんとなくこんなことをしたいんだけど、できるかな?」といったようなざっくりしたものを具現化するために、泥臭い仕事を一個ずつ積み上げることで形にしていって、お客さんに喜んでもらうというプロセスがあります。

そうすると、企画〜開発、運用保守から修理サポートまでのすべてのライフサイクルが見えるんです。また、お客さんとも密なコミュニケーションになるので、人として向き合って信用されて、かつ喜んでいただけることにはやりがいを感じますね。

ー先日営業の千田さんと平野さんにもインタビューさせていただいたのですが、人と人との信頼関係が大切ということ、お二人も仰ってました。ちなみに、企画〜運用保守までのライフサイクルはだいたいどのくらいの期間で一回転するんですか?

横田:うちはそんなに長くないですね。3ヶ月〜4ヶ月とか。

ーけっこう早いサイクルですね!もっと長いかと思ってました。一回転が早いサイクルなのはトライアンドエラーがしやすくていいですね。

横田:そうですね。例えば工事現場で大きい建物を作るときに、立てながら修繕するじゃないですか。そんな感じのものはこの業界では難しくって、どちらかというとMVP*みたいな考え方で開発しています。

ミニマムで作ってすぐそれをリリースして、それについてアジャイル的に開発を繰り返して運用保守の部隊がそのまま企画開発の部分に参画をしていったりする、、、みたいなことで開発期間を短くしていくことは大事なのかなと思います。

*MVP=Minimum Viable Productの略。実用最小限の試作品の意味。

小神野:あとは、イネーブラーはベンチャーでは珍しく平均年齢は49歳で、業界内で大きな功績を残して来た大先輩たちがいるんですが、そういった大先輩たちと一緒に働けるというのも一つ魅力かもしれないです。


先輩たちは大手で業界を切り開いて実績を残して来た方々なのでとても勉強になります。時に考え方の違いが出るときもあるのですが、僕たちも頑張って意見を述べるようにしています。

良いものを作る、会社を成長させる、世界を変えて社会に貢献する、という部分の一貫したビジョンがあるからこそ、皆そのように振舞えるのだと思います。

ーなかなか1社の中で大手とベンチャー、またはオフィス街と町工場の雰囲気が同居している会社ってないのでそれはかなり魅力であり、御社の強みですね。

小神野:あれだけの実績を残して来た人たちが肩書きのない僕たちに「あいつらの言っていることも聞こう」という姿勢を持ってくれるのはすごくありがたいと思います。だからこそ、この組織をいいものにしていくことに関してすごく責任を感じるし、社会に対しての価値貢献に関しても責任を感じるしやりがいがあります。

ーーーーーVol.3につづくーーーーー

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