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想像するこころとやってみる力を育むところ(広報インターンを考えている方への手紙)

こんにちは!
D×P(ディーピー)で広報・ファンドレイジング部の部長をしている入谷佐知です。

D×Pの広報インターン生の募集をあらためて開始したので、
「ちょっと広報インターンのことが気になる…!」という方にむけて、
お手紙を書くつもりでメッセージを書いてみます。


D×P(ディーピー)の広報インターンは、(すっごく大きく出て恥ずかしいのですが)、どの仕事にもつながる「想像するこころ」と「やってみる力」が身につく場だと思っています。

どの仕事にも「受け取り手」がいる。

「想像するこころ」は、相手の状況を思うことです。
その情報の受け取り手が、いまどんな状況にあるのか、いまどんな気持ちでいるのか、だれと暮らしてて、何に興味があるのか。そしてその情報を受け取った時、どんな気持ちになるのかを、常に考え続けることそのものだと思っています。決めつけずに。マーケティングの本質は、そこにあると思っています。

マーケティングに限らず、どの仕事にも、「受け取り手」がいます。ボールをパスする相手がいます。そのボールを、荒っぽく投げるんじゃなくて、相手のことを考えたりよく見ながら、その人にとってとりやすいボールを投げられることが、とても大切です。わたしもいまだにうまく投げられないときがあります。

D×Pの広報インターンでは、「これをしたとき相手がどう思うか」を常に考え続けることになると思います。それはきっと、どの仕事にもつながる力です。

(D×Pの事務所の風景。広報チームはなぜかMacユーザーが多くてMacが勢揃いします)

広報やPRは、常に誰かを傷つけるから

ところで、「通信制高校の2人に1人が進学も就職もしないまま卒業する」という2013年時点でのデータがあります(現在は構成比が減って、4割くらいになりました)

文部科学省の学校基本調査のデータで、通信制高校の生徒をサポートするD×Pでも使用するデータです。でもこれを、いま、通信制高校に通っている生徒が読んだら、どう思うでしょうか。通信制高校の仕組みはとても先進的で、ぜひ増えてほしい学びのありかたです。しかしこのデータだけを見たら、「今自分が通っている通信制高校には未来がない」と思うかもしれません。

広報やPRは、常に、誰かを傷つけます。
どんなに避けようとしても、これが真実です。

誰も傷つけない広報メッセージをつくろうとすると、誰にも届かないメッセージになるからです。

だけど、わたしたちDxPが大切にしている高校生や、先生や、高校現場を深く傷つけるものであってはならない、と思います。

「想像するこころ」をもちながら、この文章はこの立場のひとから見たらどうだろう?と常に考える。
大切なひとを傷つけない文章を書いてゆく。でも、最後は覚悟を決めて、エイっとメッセージを打ち出していく仕事になると思います。

(高校現場で、写真撮影とライティングを担当しているいそちゃん。社会人インターンです。高校生のこと、現場スタッフが大切にしていることを丁寧に汲み取りながら、優しい文章を書いています。)

いい提案 よりも やってみる

もうひとつの、「やってみる力」は、その言葉どおりです。
提案もすごく大切だけど、やってみてほしい。「提案」はポジティブなことのようでいて、「やってみる」とは、大きく差があります。

たとえば、以前あるインターン生が「インターン生同士の座談会の記事がすごくよかったから、座談会をやりたい!」と提案をくれました。すごくいいなと思ったので、「いいよ、やってみて!」と言って、いざ座談会をしよう!と思って動いたら、なんとインターン生同士の日程が全然合わなくて「2ヶ月半後にやっと座談会ができる」ことになったりしました(笑)録音データを文字起こしして、編集かけて、チェックもらって写真加工して…に1ヶ月半かかったとしたら、「いい提案」から「実行」までに4ヶ月も幅がある、ということなんですよね。


それぐらい、提案と実行には、差がある。
だから【実行】は本当にすごいことだと思います。


(D×Pは、大阪マラソンの公式寄付先団体。紙媒体をつくりたい!と広報インターンになったしもやん※写真奥。大阪マラソンののぼりもフライヤーも横断幕も、自分でデザインを考え、制作、発注までしました。)※Photo by Yusuke NISHIKAWA

60%の出来栄えでも、「やったこと」を評価したい

どんなにそれがちょっと稚拙だったりツッコミどころがあっても、自分が「これはいい!」と思ったことを「やる」ことって、すごいことだと思っていて。そういう経験をたくさんたくさん、DxPの広報インターンで積んでほしいと思っています。

「やってみる力」は、これからの時代に必要なものだとわたしは思っています。激変する社会の情勢を見て、自分の強みを踏まえながら、何か思いついたことをどんどん形にする。実は世の中には、情報やアイディアが溢れていても実行されたものごとって少ないんです。実行するひとが少ないからです。


D×Pの広報インターンで積む「やってみる」はもしかしたら小さなことかもしれないけれど、小さなことを積むことでしか、大きなことは成せないと思っています。


(インターン生のわかちゃん。イベントの企画運営やクラウドファンディングの企画実行を担いました。インターンを始めたときには私も気づきませんでしたが、動画制作や掲示物など、作品を作りこむのが上手です。いいクリエイターになりそう)※Photo by Yusuke NISHIKAWA

「個の時代」に、組織ではたらく

私は、9年前、就職活動をせず新卒でフリーランスになりました。(そして22歳のとき、広報とブランド戦略のコンサルタントとして一人で働いていた師匠のもとに転がり込んで、叩き上げてもらいました。)自分という身を、市場に落としてみて思ったのは、「どこかに所属していなくても生きていけるな」という感覚と同時に「だれかと仕事をするのは楽しい。多様なひとと仕事がしたい」という感覚でした。

いろんな事情を抱え、コミット時間も異なる人々が、それぞれの強みを活かし、それぞれの弱みをチームになることで打ち消しながら同じビジョンを共有して働く。

わたしはD×Pという組織を、ひとりひとりが、自分らしく面白く生きられる組織にしたいです。そんな組織は、きっと世の中にどんどん増えていくと思います。次世代の個人のありかた・組織のありかたを模索するD×Pという組織で働いた経験は、きっとあなたがこれからの社会を生きる拠り所になります。

ぜひわたしたちの仲間になってください。
人生100年時代、おもしろく生きてやりましょう。

(何をしているのかというと、「DxP♡」の文字を書いてます。「D」が逆ですが…!1年前は男性ばっかりの広報インターン勢でしたが、いまは女性オンリーです。その時々でメンバーは違うので、あなたが入ってきた時にお目当てのかわいいインターン生がいなくてもゆるしてくださいね!!笑)


まずは、Wantedly上で、「話を聞きにいきたい」にクリックを。大阪・天満橋にあるDxP事務所に遊びにきてください!


この記事を書いた人
入谷 佐知(いりたに さち)
認定NPO法人D×P(ディーピー)で広報とファンドレイジングをしてるひと。D×Pは通信・定時制高校の高校生につながりと経験を届けるNPOです。 さっちんと呼ばれます。母。夫ラブ。前職はブランド戦略・広報戦略コンサルタント。Voicyパーソナリティ。認定ファンドレイザー®
https://www.facebook.com/sachi.iritani
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